代表 篠原純一 プロフィール

こんにちは。
株式会社篠原工務店 代表取締役の篠原純一です。

2006年春、先代から事業を継承し、私が2代目社長となりました。

先代が築いてきた3000棟の伝統や技術、そして何よりも大切な『人とのつながり』を引き継げることに感謝の気持ちで一杯です。 と同時に、これから出会う全ての方と共に、新たな『人とのつながり』を作り出せるよう日々精進したいと思っています。今後とも宜しくお願い致します。

さて、「2代目ってどんな人なの?」という疑問もあるかと思いますので、簡単ではありますが私の略歴をご紹介したいと思います。


■昭和47年12月 茨城県境町で生を受ける。

父がすでに(株)篠原工務店を設立していたため、私も物心ついた時から工務店業界の中に身を置いて育ちました。その当時は、大工さんに毛が生えた程度の小さな工務店だったので、父にはよく現場に連れて行ってもらいました。

篠原工務店 社長のプロフィール

この頃の私は何も分からない子供でしたが、材木の香りに全身を包まれ、地場工務店の心意気や誇り、職人さんのあったかみなどを感じてたような気がします。

現場で怪我をするような遊びをしていたら顔から火が出るくらい父に怒られたことを昨日の事のように思い出します。

中学・高校と地元で過ごし、大学は横浜の神奈川大学工学部建築学科に進みました。

小さい頃から慣れ親しんできた「親方の技術を盗む」という方法ではなく、裏付けされた理論による【建築学】に触れたことで、私の視野が大きく広がった4年間でした。

何よりも驚きだったのが、建築現場で棟梁や大工さんが本能的に行なっている仕事が、建築学としても理に適っていた事です。

改めて「大工さんってすごいな…。」と感心する事しきり。

ちょうどこの時期、父が本社を現在の場所に移し、地元ではちょっとは名の知れた工務店になっていました。

「俺は篠原工務店を継ぐんだな。」と意識しだしたのはこの頃です。

「家業を継ぐ前に、もっと広い建築の世界に触れておきたい。」

そんな思いから卒業後は地元に帰らず、東京の中堅ゼネコンに就職しました。

大きな現場がいくつもある会社で、現場監督として主にRC造の建築に携わることができました。自衛隊の隊舎や、特別養護老人ホームなどの建築を経験し、現場の管理方法やミリ単位でのシビアな仕事を身につけられた事は、今の仕事にも大きく役立っています。

鉄筋コンクリートの特徴を知り、木造のメリットもデメリットも客観的に把握できたことで、檜の家づくりへの魅力を感じるようになってきました。

そして平成10年4月、すっかり規模が大きくなった篠原工務店に入社しました。

人生で初めて父の元で仕事をするようになった私は、今まで培ってきた経験を活かすべく、木造の他にマンションや店舗なども手がけるなど、毎日朝早くから夜遅くまでがむしゃらに仕事をしました。

ところが、成し得た成果に対しての周囲の評価は「やっぱり社長さん(父)はすごいですね」となってしまう。当時は「やったのは俺だろ!認められないならもっと大きな仕事をやってやる!」とムキになり、職人さんに迷惑をかけてしまった事もありました。

今思えば「どうせ社長の息子だろ」という目で見られるのが悔しくて、無意識のうちになにもかも自分独りで頑張ろうとしすぎていたのかもしれません。

一級建築士の2次試験に落ちてしまったのもこの頃でした。2回落ちてしまうとまた振り出しに戻ってしまうので、死に物狂いで勉強してなんとか合格しました。

仕事は充実しているものの、自分の存在が見えにくくなっている時期でした。

そんな時、篠原工務店がかたくなに守り抜いてきた檜へのこだわりが番組制作会社の目にとまり、テレビチャンピオンへの出演依頼がありました。

「持っている技術を活かすチャンスだ」という社長(父)の決断で、私は設計士として正月も返上でプラン作成をし、過酷な工期と決戦に備えました。

決戦の日。総指揮官の社長のもと、篠原工務店の全力を結集させて建築に挑みました。

皆が一つの目標に向かって助け合い、まとまり、知恵を絞る。

時には夜中までお互いの意見をぶつけ合い、チームとしての誇りを形にしていく。

私は、今まで味わった事のないような興奮と喜びで体が震えるのを感じました。

檜伝説 篠原工務店 篠原社長プロフィール

苦闘の末に建物が完成し、露天風呂の湯船にお湯が張られた時、達成感・充実感・疎外感・緊張感・・・色々な感情がこみ上げてきて、涙が止まりませんでした。

テレビ番組の結果は残念ながら準優勝でしたが、私は何ごとにも変え難い「現場は人が作るんだ!」という確信を得ることができたのです。

私の人生の転機と言っても過言ではありません。

・・・転機と言えば、実は、この撮影に向かう前日に当時付き合っていた彼女に「絶対に優勝してくるから…その時は、結婚してくれ!」とプロポーズしました。

優勝の約束は果たせませんでしたが、今は良き妻として私を支えてくれています。

その後の充実した毎日はあっという間に過ぎ去り、父の会長職就任に伴った私の社長就任の手続きを進めていた頃、2回目のTVチャンピオン出場の依頼がありました。

昨年得た充実感と優勝できなかった悔しさは忘れる事ができず、二つ返事で出場を決めました。昨年とは違い、社長としての決断、そして参加。

前回準優勝という結果を一番悔しがっていた会長(父)に総指揮の座は譲り、私は父の右腕として、設計と現場での具体的な指示を担当し、見事優勝することができました。

(こちらにテレビチャンピオンレポートがあります)

それらの経験から、これまで父が築いてきたのは≪家というモノ≫ではなく、≪家づくりを通じた人の繋がり≫だったんだな、と感じる事ができました。

そう考えれば考えるほど、40年近くもお客様との信頼関係を築き上げる事は並大抵の事ではないと思いますし、逆に40年近くも篠原工務店を愛して頂けるお客様の深いご理解に対し、言葉では言い表せない感謝の気持ちでいっぱいです。

先代が築いてきた≪人とのつながり≫を継承しつつ、これから始まる新たな≪人とのつながり≫を広げていくため、一棟一棟、心を込めて建築にあたりたいと思っています。

今後とも篠原工務店を宜しくお願い致します。

≪略歴≫

昭和47年12月 茨城県境町生まれ
境町立境小学校卒業
境町立境第一中学校卒業
茨城県立古河第三高等学校卒業
平成7年3月 神奈川大学 工学部 建築学科 卒
平成7年4月 株式会社 大木建設 入社 関東支店 勤務
担当現場:自衛隊隊舎新築工事、老人ホーム新築工事 等
平成10年4月 株式会社 篠原工務店 入社

≪経歴など≫

担当現場: 村松マンション・天野マンション・田中マンション等5棟
美容室・飲食店等改装工事 20棟
ワークマン境店・めがねのパリミキ古河店 等
木造住宅工事 50棟
資格: 一級建築士 登録番号:305094号
一級建築施工管理技士 登録番号:99301764号
特技: 剣道(2段)。

 

絵を描くこと。料理も得意な方です。(前の会社にいた時、現場宿舎で毎日食事の支度をしていましたから...)

趣味: ゴルフ・格闘技観戦
余暇の過ごし方: 妻と一緒に出掛けてます。(岩盤浴やバリ風スパなど最近のマイブームです。)妻の実家の方でも飲食店をやっているので、メニューの参考になる食べ物や、私の方で参考になる建物があると足を運んでみたりしてます。
長所: 温厚(たぶん)。気が長いかな。
短所: 少々慌て者。
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