家づくりとは

『ありがとう』の連鎖である。

005:茨城県境町 Tさま邸

【お客様】T様ご夫妻
【住所】茨城県猿島郡境町
【家族構成】T様ご夫妻、お母様
【引渡し年月日】H18年10月19日
【土地面積】200坪
【建物面積】57坪
【プランでこだわった点】
1.収納を多く取りたい
2.以前の家にあった床の間と同じような造りの床の間が欲しい。

インタビューアー:社長、鶴見



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鶴見:もう少しで完成後1年経ちますが、住んでみての感想はいかがでしょうか。以前の家と光熱費なんかは・・・。

ご主人:うちはエコキュートを入れてオール電化にしたんだけど、安くなったね。最初は60Aの契約で、差額が平均8000円マイナスだった。

篠原:1年で10万近くになりますね。

ご主人:そう。冬に100Aに変えてからは4000円位かな、差額が。やっぱり100Aに変えると余裕があると思って使っちゃうから。

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鶴見:60Aで使ってたのは半年ぐらいだったんでしたっけ?

ご主人:そのぐらいかな。お婆ちゃんの部屋とここの部屋のエアコンをつけて、床暖房をつけて、そこへお湯を沸かすでしょ。するとブレーカーが落ちちゃうんだよね。何回かそういうことがあって、これではまずい、と。

奥様:でも、冬はすごく暖かかったよね。うちは床暖房をつけていたから、エアコンはほとんど2階しか使わずに済んだよ、今年は。

鶴見:この吹き抜けはどうですか?

ご主人:吹き抜けの明るさはすごく気に入ってるんだ。でも掃除ができない、ハシゴを伸ばさないと・・・。

篠原:最初のプランではこっち側に窓を取っていたんでしたっけ?

ご主人:そうだったね。

鶴見:メンテナンスを考えると、やっぱり吹き抜けのどこかに小窓でもつけて、手を伸ばして届くぐらいにしておいたほうが良かったですかね。

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ご主人:そうだな。明るくていいけどそうじが大変。

篠原:賛否両論ですね。

ご主人:しかしIHは最高だね~!まず、壁の汚れがまったく違う。それと、換気扇につく汚れがまるで違う!ガスだと壁の色が変わってくるもの。

篠原:お掃除も楽ですよね。

奥様:ちょっと煮こぼしても、クレンザーを落としてラップを丸めて拭くと、きれいに落ちちゃう。あ、ラップじゃなくアルミホイルだ。

鶴見:キッチンは、ダイニング側から使えるように、平らなカウンターの下に収納を付けたんですよね。

ご主人:そうそう。カウンターはやっぱりこれで良かった。平らで。

篠原:すっきりしてますよね、これ。

interview_t-s_05鶴見:フラットなカウンターだと、流しのところの洗い物なんかが丸見えになってしまうので、「抵抗がある」と言う方もいるんですけど。

奥様:ああ、なるほどね。でもそれはお客さんが来た時でしょ?この部屋にはそんなにお客さんも入らないから、私は気にならないけど。

篠原:綺麗にされてますしね。


鶴見:では次に、建てるまでの苦労話と、こだわったところをお聞かせ下さい。

奥様:こだわったところは収納だよね。誰だっけ、『物置御殿だ』って言っていたのは。

ご主人:えっ、ほんとにそう言ったの?

奥様:うん。

ご主人:しょうがねえな! ・・・収納はね、新しい家に持っていく物の量を計算したらね、こうなちゃったの。

篠原:「こうなっちゃった」ですか(笑)。

一同:爆笑

鶴見:Tさんの家の収納は、まとめると一部屋取れちゃうくらいの広さがありますよね。けっこう収納棚とか細かくいろいろ造りましたが、あの後ご自分で手を加えて細工したりしましたか?

interview_t-s_06ご主人:まだやってないよ。だから廃材は処分しないで取ってある。

篠原:Tさんは、マメですもんね。大工さん顔負けですよ(笑)。

奥様:私はね、大満足なんだけど、強いて言えばもうひとつ部屋が欲しかったな。お父さん、いろいろけんかしたよね。「物置の変わりにもう一部屋欲しい」って言ったら、「じゃあ、あれはどこにしまうんだ!」って(笑)。でもね、考えていくうちに、どうせ子供と一緒に住まないんだから、そんなに部屋はいらないなって思ったの。・・・だけど住んでみるとやっぱりね。部屋がもうひとつあったらよかった。

ご主人:贅沢を言えば、これらの部屋のほかにね。小さくてもいいからお客さんが来た時にそこに泊まる部屋、ゲストルームがあったらな。なんだかんだ、物がいっぱいになっちゃうから。

奥様:家が広いからつい買っちゃうんだよ。買わないようにしなくちゃ・・・。

鶴見:でも収納は本当に充実していますよね。Tさんのお宅に新しいお客さんをお連れすると、「なるほど、参考になった!」と言う方が多いですよ。

ご主人:あ、そう!

篠原:この前もお客さんをTさんに案内していただいたじゃないですか。その時も「収納いいなあ」と、おっしゃっていました。

ご主人:収納ってのは後からじゃ作れないんだよな。四畳半の部屋を物置として使おうかと言っても案外使えないんだ。

鶴見:なるほど、そうかもしれませんね。


篠原:初めてTさんのお宅に伺ったのは、平成16年の9月ごろだったんですよね。記録を見返すと、L字型のプランがあったりとか、色々提案させていただきましたね。

奥様:「長方形の方が地震に強い」って聞いたから、最終的に今の形になったけど。でもね、友達が遊びにきて言うの、「Tさんの家、形態としては前とあんまり変わってないから全然違和感ないね」って。

篠原:前の家とですか?

奥様:そう、お父さんにそれを言ったらね、「俺は初めからそのつもりだったんだ!」って(笑)。

ご主人:玄関の位置なんかは風水をふまえて決めたんだ。やっぱり、本なんか読んでみると、自然の理に合わせて考えられているんだよね。風通しとか湿気とか、そういうのを含んだ意味合いがあるんだ。だからそういう方位的なことを考えると、前と一緒だけど、この位置が一番いいんだな、と思ったんだよ。


鶴見:次に、これから家を建てる人へのアドバイスは何かありますか。

奥様:「ホシ姫サマ」はすごくいいです。(I様邸インタビュー参照)

ご主人:あれはIさんのうちのを見なくちゃ、付けなかったよね。

篠原:(鶴見に)見学会をやるたびに付ける人が増えるよね。

鶴見:そうですね。

篠原:うちもうちも・・・って。

奥様:やっぱりね~!

ご主人:あとアドバイスとしては、壁紙の色合いかな。サンプル帳を見ると、実物の倍ぐらい濃く感じたものな。

鶴見:実際貼るとちょっと白っぽく見えますよね。

ご主人:壁の色合いは、サンプルと実物と違うように見えるから、見学会なんかで確認したほうがいいかな。まあ、うちは明るいからこれでよかったんだけど。

鶴見:このリビングの壁紙も、かなり悩んでましたよね。

奥様:そう。でもやっぱりよかったねって、棟梁の奥さんと話したんです。

ご主人:壁紙とカーテンは、棟梁の奥さんと選んだんだよな。壁紙は俺の主張はほとんど通らなかったんだ!

一同:笑


鶴見:Tさんは工事中ずーっと現場に居て、四六時中一緒って感じでしたから、思い出もたくさんあるんじゃないんですか?

ご主人:そうだね。完成した時は、「新しい家ができた!」って気分じゃなかった。年中現場で掃除してたじゃない?だからもう、「こうやったほうが外にゴミを掃き出しやすい」とか知り抜いていたし、別段新しい家って感じがしなかったよなあ。

鶴見:現場監督よりも長い時間いましたからね。

奥様:でもその分、従業員の人たちとも仲良くなって、楽しかったよね。

ご主人:最初の解体屋さんは、遠慮していたんだろうな、初日はほとんど会話をしなかった。それが次の日には少し話すようになって。3日目は一緒になって大笑いしてたよ!あれはいい思い出だなあ。

奥様:お父さん今日は良かったね。怪我してしばらく家にいて喋れなかったから。いっぱい話ができたね(笑)。

鶴見:お話は尽きませんが、インタビューはこの辺で終わりたいと思います。また今後も時々お伺いしたいと思いますので、よろしくお願いします。本日はお時間を取っていただき、ありがとうございました。

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