ランマの贈り物

 本日は工事中のK様邸にて電気工事のお打合せでした。スイッチの位置や証明の位置など...打合せ終了後、K様が2m程もある細長い箱を持ってこられました。中を開けると...
ほほ~
 厚み3寸(約9cm)ほどもある立派なランマ、その名も老松があらわれました。


 聞けばK様の次男、建材屋さんを営むHさんからのプレゼントだということです。ご両親が家を建てられることを聞き、何か記念になる物を...ということでこれを贈られたわけです。
職人技ですね~
8帖2間続きの和室の中央、隣にある1尺角の大黒柱に負けない存在感のランマをご支給頂きました。今から和室の仕上がりが楽しみです。
枠からはみ出た松の枝...
 それでは、近寄ってよ~く見てみますと...松の枝が枠からはみ出ています。これ、枠も含めて全部一枚の板から彫り出しているんですよ。幹の樹皮も精巧に出来ています。枝が折れた所は、年輪まであります。
まっ松ボックリまで...
あれ?...これは...松ボックリまでちゃ~んとあります。 
 しかも...全部手彫りだそうです。頼んでから完成まで数ヶ月...彫る前に予約を入れておかないとすぐ売れてしまうそうです。 
棟梁もビックリ!
 お昼休みに柿沼棟梁にも見てもらいました。
「お~これは、すごいなぁ~!」一瞬後ずさり...
「いい仕事してるね~これ、大工としてもこのランマに負けないような仕事しなくちゃな!」
息子さん達のお気持ちもいっぱい詰まったご新居、私共も精一杯の腕と心でお応えしたいと思います。
こちらモ...後ずさりせずに...ぜひクリックを...

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