お盆休みのこと．．．
剣道仲間のＫ君から電話がありました。
「純ちゃ～ん、カブトムシどっかにいない？」
「はぁ～？」
「甥っ子とカブト虫を捕りに来てるんだけど．．．全くいなくて．．．名人の純ちゃんなら取れるとこ知ってるかなって思ってさぁ～。」

小学生時代にオニ虫（この辺ではカブト虫やクワガタをこう呼びます）捕りの名人と言われた私のことを思い出し．．．電話をかけてきたようです。
プップ～
電話を切るより早く車を横付けするＫ君．．．
半ば強引にＫ君の車に乗せられ．．．
甥っ子のＴ君と共に．．．オニ虫捕りに出発です！　

「そこを右に曲がって．．．次を左．．．その細い道を入って行って．．．。」
やっと着きました．．．秘密の場所。
Ｔ君もすかさずムシ取り網を持ち出し臨戦態勢．．．
それにしても．．．暑いです！

しかし．．．秘密の場所を何箇所も回りましたが．．．
昔あった桃の木がなくなり道路になっていたり．．．
樫くねに囲まれていた家も建替えられ．．．樫くねは姿を消してしまったり．．．
酷暑のせいで木が乾ききってしまっているのかオニ虫どころかカナブンやスズメ蜂などもいません。
Ｋ君、Ｔ君ごめん．．．こんなはずじゃ．．．名人の面目丸つぶれ．．．で．．．した。（涙）
それにしても．．．なんか寂しいですね。子供の頃、ひと夏に１００匹以上も捕れたオニ虫が．．．環境が変って便利になるのは良いことなんでしょうが、それと引きかえに自然が少しずつ減ってきてるんだなぁ～と実感しました。
ショボ～ンな私にカブト虫．．．じゃなくて．．．ワンクリック下さい。