家づくりとは

『ありがとう』の連鎖である。

木工部 部長 菅谷 守男 (すがや もりお)

「でっかい家ってかっこいいな」って憧れがあったからかな。
建築のことが大好きな子が入ってきてくれたら、すごく嬉しいですよ。


016[所属・役職] 
木工部 部長
[名前] 菅谷 守男(すがや もりお)
[ニックネーム] もりちゃん
[誕生日] 昭和29年8月14日
[星座] しし座
[血液型] B型
[出身] 茨城県猿島郡境町
[入社年月日] 昭和45年
[資格・特技]普通自動車免許、くぎ打ち
[趣味・休日の過ごし方]
月に1回は海釣りに行きますね。船釣りではないですが、あじ、あなご、ハゼなどを狙っているんです。常務とよく行きますよ。あとは、家族と車で道の駅へ買い物に出かけたりしています。今の時期は、なんだろうな…そろそろ桜を見に行きたいですね。

■仕事内容を教えて下さい

家づくりを通して、現場の進行状況や、人がやっている仕事を把握しながら職人みんなの段取りを組んで、スムーズに、きちんと期日までに完成させること…だね。

 

■この会社(業界)に入った理由はなんですか?

昔なりたかったのは、実家は農家だったんだけど…板前、もしくは建築で考えていたよ。
なんでこの業界かって言ったら、「でっかい家ってかっこいいな」って憧れがあったからかな。

IMGP4467篠原工務店との出会いは、私の父と会長の親父さんが同級生だったんですよ。
私の1つ年上が常務なのですが、学校が一緒で良く知っている仲だったんです。ちなみに会長とは6~7つ違うのかな。

まぁ、そんな繋がりもあったから「働くなら近所でもある篠原工務店で働きたいなぁ」と漠然とだけど思っていましたね。

そんなある時、父が「田植えに行くついで」というぐらいの感じで、篠原工務店に連れて行ってくれたんです。で、父が「あとはよろしく」って感じで仕事に行ってしまって…それがスタートです。その日から篠原工務店で働きだしましたね。(笑)

 

■「この仕事をやってて良かった」と思う瞬間は?

TVチャンピオンというテレビ番組に出たことで、様々な方からお声をかけて頂くようになったことですね。

「あっ!あなたテレビに出てたでしょ?見たよ!」とお客さまに言って頂けるので、篠原工務店もそうですが、私自身を知って頂けたことも嬉しいかったですね。そういった経験もあるから、これからも篠原工務店がより良いイメージになるように頑張りたいと思っています。

あとは自宅を建てたことかな。

ある程度自分で設計して、あとの細かい部分は設計士さんにお願いしてね。そりゃ、嬉しかったですよ。この仕事に就いていなかったら、自分の思い通りで、憧れの家なんてなかなか建てられないですからね。

 

■今の仕事で大変なところ・気をつけているところは?

当然、仕事にはじめた当初は知識や技術がないわけですよ。
だから覚えることが多くて大変でしたよね。

IMGP4483最初の2~3ヶ月くらいはだいぶ頑張ったなぁ。
朝も早く出勤して、夜も遅くまで現場で仕事。当たり前かもしれないけど、時間にすると7時~23時くらいまでは現場にいたので、現場で朝日と夕日を見る毎日でしたよ。(笑) 

まぁ2~3年やったくらいからは、仕事も覚えてきて、自分の立ち位置も理解しはじめたから、すごく面白くなってきましたよね。

今でも大変なところは…私は棟梁になって20年経ちますけど、今でも現場の段取りは難しいですよ。円滑にいくための人の動かし方は、絶えず勉強中です。(笑) 

気をつけているポイントは、人に物事を伝える時に上から抑えるような言い方をしないようにしていることですね。聞き手も敏感に捉えるからね。うん。実際すごく神経を使う仕事です。

 

■社内で「これをやらせたら右に出るものはいない」ことはなんですか?

道を覚えることにはとても長けていて、右に出るものはいないと自負できますよ。1回行ったら、だいたい覚えてしまいますね。私にはカーナビなんて不要です。(笑)

 

■今後、仕事で(もしくはプライベートで)実現したい夢は?

仕事ねぇ…そうだね、会社が大きくなって、今以上に若い人材が入ってくればばいいね。漠然としてるけどそんな願望はあるね。建築のことが大好きで、将来を任せられる子が入ってきてくれたら、すごく嬉しいですよ。

個人的な夢だと、そろそろ自宅を建て替えたい夢はありますね。
今の家は和室を活かしたつくりになってるんだけど、和室が好きなので、もっと強調するような、自分好みの家に、建て替えたいなぁ。