家づくりとは

『ありがとう』の連鎖である。

工務部 生井 諒太郎(なまい りょうたろう)

最終的にはお客さんの建物なんですけど、
お家を見て生井っぽいと言われたいですね。

54531[所属・役職] 工務部
[名前]
 生井 諒太郎(なまい りょうたろう)
[生年月日]  平成433
[血液型]  O型
[出身] 茨城県結城郡八千代町
[入社年月] 20151
[資格・特技] 普通自動車免許
[趣味・お休みの日の過ごし方]
サッカー、空手

■仕事内容を教えて下さい

現場監督ですね。お客さんと打ち合わせをして内装とか外装の色を決めたり、大工さんたちに指示やお願いししたり、お客さんから言われたことを大工さんに伝える仕事です。大工さんとお客さんの間に入ってやり取りをすることが多いですね。

知識が豊富でないといけない仕事です。
大学で建築を学んでいたわけじゃなくて、大学が法学部だったので、ゼロからのスタートでしたから結構大変だったでしたね。

 

■この会社(業界)に入った理由はなんですか?

印象的なのが、小さい頃、父がプレハブとか仮説住宅を建てる仕事をしていたのでよく連れてってもらっていました。そんな影響もあってか、中学の時、建築士になりたいといっていましたね。

高校三年生の時に、仲の良い先生に「大学行ったみた方がいいんじゃないか?」と言われました。ただその頃は特にやりたいこともなかったのと、親からすると、「公務員がいいんじゃないか?」というのもあって、公務員を目指そうと思って法学部に入りました。

大学の4年間はずっと居酒屋で働いていました。その時に大学を辞めて居酒屋の仕事に就こうかと思ったぐらい真剣にやっていましたね。でもそれじゃあ大学を出る意味がないし、楽しくて、ためになることもあったんですけど、でもなんか違うなと思っていました。

そんな時に、親が建築の仕事をしているのもあって、仕事をやるなら、「やっぱり建築の仕事に就きたいな」って思って、篠原工務店を選びました。

当時は居酒屋の仕事で、お客さんと関わるっていう仕事が楽しいなと思ったのがきっかけで、篠原工務店には最初営業志望をしていました。お客さんと関わることが楽しいなと思ったので、仕事をするなら営業がいいなというふうに思いましたね。

 

たまたま居酒屋の時の先輩がハウスメーカーに入社して、その人の話を聞くと、研修はあったとしても、何も知らない所から家を売りますという感じなので、大変だと話を聞きました。でも篠原工務店では営業になる前に、工務で構造を一から勉強できる会社なので、そこはすごくいいと思っています。最後は営業をやりたいですが、営業になる上で必要なことを工務で学んでいます。だって、何も知識もなく、家の事もわからないまま、「家を買ってください」とは言えませんからね!

 

■「この仕事をやってて良かった!」と思う瞬間は?

大工さんと話をしていて、厳しいことも言われるけど、親身になって教えてくれます。
先輩が優しいですし、人数が少ないというのもあるけどみんな仲が良いですね。

お客さんからしたら、家は人生で一番大きい買い物なので、そこに携われるのは「やっぱりいい仕事だな」と思います。

お客さんからすごくいい家ができましたと聞くと、改めて自分たちはすごい仕事をしているんだなと実感します。
その想いに応えるためにも家のことを知って、はじめてお客さんに認められるんだと思います。例えば、私自身に知識がないとお客さんと話していて、「すいません。分りません」と言うのがすごく恥ずかしいので、負けず嫌いだから常に努力するように心がけています。

 

■今の仕事で大変なところ・気をつけているところは?

元々は法学部ですから、ゼロからっていうのが一番大変で、覚えることが本当に多いですね。

特に専門的な用語や物の名称とか‥記載の名称とかもそうなんですけど、センチを寸であらわします。一寸は三センチだから‥というのを頭で切り替えなくてはならないことには最初は戸惑いました。何寸と聞かれてもぱっとすぐ数字に変換できなかったんです。元々数学が苦手だったんで(苦笑)。

 

■社内で「これをやらせたら右に出るものはいない」ことはなんですか?

ディズニーに行ってる回数が一番多いですね! 多い時は月に一回! 
少なくても半年に
34回は行ってます。去年は月に一回のペースでした。ディズニー好きな幼馴染と最近ではその友達とディズニー好きな人と集まって一緒に行くんです。楽しいですよ!でも乗り物は苦手なんです。あの世界観が好きですね。帰り際にまた来たいと思えるのがいいですね。

 

■今後、仕事で(もしくはプライベートで)実現したい夢は?

久野さんの部下で今はついているんですが、早く一人前になりたいです。
一人前っていうのは、全部現場を一人で見て、お客さんを一対一で全部自分で出来るようにすることです。今は自分だからできることを探している最中です。

まだまだ大きなことは言えませんが、家には個性があります。お客さんからしたらここの監督はこうだけど、この監督はこうじゃないとかあって、自分ならではというか、流されないようにありたいですね。最終的にはお客さんの建物なんですけど、お家を見て生井っぽいと言われたいですね。

もし自分の家を建てるならですか? 自分だけの世界観を出した家を考えてみたいですね。理想は所ジョージさんの家です!