こんにちは、今回は木村棟梁と一緒に
住まいではなく看板を取り付けています。
って、なんで鳥居?と思った方もいるでしょうが、これは下地です。
これから取り付ける板の重さは約40kg有りまして、
壁の強度だけでは壊れてしまいます。なので、重さを分散させるために
このような形にしております。
これが檜の一枚板です。1m50cm×60cmの大きさが有りまして、一人では持てません。
また、板の後ろに付いている桟は
吸い付き桟と呼ばれる物で、檜より堅い欅が使われています。
どうしても、無垢の木は反りが出ます。それを止める役目があります。
下地も、桟木も見えないところが重要なのです。
ようやく取り付けが完了しました。
完成系は鳥居じゃなくなったでしょ。
ライトアップも行なって、お施主様の奥様と記念の1枚を!
有難うございました。
ところで、弟子の渡辺が一枚も写っていませんと、思った方のために補足です。
常にカメラの写らない速度で動いてました。お疲れ様でした。