3台分のビルトインガレージ付の3階建住宅”堂々完成”

Ｓ様、お待たせいたしました！
お父様・お母様本当にお待たせいたしました。

基本設計を開始したのは平成17年12月
はじめは、木造若しくは鉄骨造の準耐火建築物で計画をはじめてみたのですが
ここで障害となったのが3階建・200㎡超と言う事で防火区画でした
これでは住宅として非現実的な防火戸の（防火設備）設置を要求されてしまう！！
色々悩んだ結果、準防火地域の開口部制限の木造3階建（500㎡迄可）
で行こう！と言うことになりました。（うまくまとまるのか～？と不安な気持で）
『開口部の制限』とは、外壁の各面ごとに一定の開口部面積の制限がかけられるもので
その面ごとに算定式による結果が『1』を超えてはならいというものですが
10ｍを超える場合は10分の残りの外壁延長で割れとか．．．0.2㎡以下の窓どうの．．．
　
なかなかプランをまとめるのには苦労しました！
何度かのプラン作成をしてプランがまとまったのが平成18年の5月
それから、申請等の準備、仮住いへのお引越し、既存建物の解体
地鎮祭を行ったのが平成18年10月16日でした。

それから、急ピッチで現場の段取りをして貰ったものの難易度も非常に高い内容なので
やはり時間はかかりました。
建設地は地盤がやや心配と言うことで長さ36ｍの鋼管杭（6ｍ×6本繋ぎ）の施工

混構造(1階が鉄骨造・2，3階が木造）建方が2回

そして、全面道路の幅員も3.7ｍと当然ながら簡単ではなかったのです。
現場を担当した平塚課長も施工中だいぶ悪戦苦闘しておりました。
ご苦労の甲斐あって見事な建物になりました。



平塚課長本当にご苦労様でした。
ここに、㈱篠原工務店自慢の逸品完成です。
荷物を運んでいた奥様の嬉しそうな表情がとても良かった。