我社では工事中に
4回の自主検査があります。
本日、大野所長の担当する 流山市の『O様邸』の上棟検査して来ました。
自主検査の中でも この 『上棟検査』
なかなか 時間が掛ります
所要時間、 3時間半位掛りました。 (自分の動きが悪いのかも...。)
少し 見難い状態ですが 屋根垂木と地桁の緊結用の「ひねり金物」
これは、どちらかと言うと 風圧に寄る屋根面の吹き上げを阻止する役目
この小さいL型の金物
その名の通り「リトルコーナー」 これは 「V金物」や 「スリムプレート」 と同様に
「柱」と横架材(横になる材料=土台・梁・桁・又は2階の剛床)を緊結
あれ~
平藪さん?
『リトルコーナー』って
剛床の所に使えるんだっけ!?
うん! 65㎜ビス 使えば いいんだよ!!
ほう、
さすがですね!!
我社の棟梁さん達
良く勉強しておられました。 関心、関心
屋根の葺き止め部分 下葺材(ルーフィング)の立上り 120㎜以上 ∴OK
勾配側の立上りは 250㎜以上です!
これは、 何の写真だ~......。
おお! これは柱が 真直ぐ建っているかどうかの写真です
こんな ばかばかしい 写真と 思わないで下さい
真面目に、 柱が 本当に 真直ぐか? 大事なことです。
この写真はえーと?
ああ、 これは ユニットバス廻りの
断熱材の充填状況の写真です。
基本的に 充填断熱は室内側から施工が基本です。
その理由としては?
防湿層の処理です。 繊維系の断熱材には
必ず 防湿層(内側の ベロベロしたビニール がそれです!)
が付いてます この防湿層を 如何に 途切れなく重ねるかが
非常~に 重要です
因みに、反対側にあるアルミ箔みたいなものは
あまり断熱性能には関係なくて あくまでも 商品の保護です
わりと、このアルミ箔みたいな物を
大事な物
と 勘違いされている方多いかも....。
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それにしても金物の種類や数量、増えましたよね。適切な箇所に適切な方法で取り付けないと意味ないですからね。
次回の大工さんの勉強会でも再確認して下さい。