こんにちは、鶴見です。
今日は、ある資格試験の合格発表の日でした。
皆さんあまり聞きなれない資格とはおもいますが、「古民家鑑定士」という
資格です。
この資格は、築50年以上の古民家が「移築や再生をするに値するか」
「再生して住むことが出来るのか」などの判断をするために、古民家の
価値を算定する資格です。
古民家の伝統的・文化的な価値をきちんと評価し、古民家のリフォーム、
部材としてのリユースを積極的に行い、循環型社会の構築を目指すという
目標で創設されたものです。
この資格を受けようと思ったのは、先日古民家再生の大規模改修現場が
続けてあったのがきっかけです。
新築の在来工法の建物と違い、立派な丸太梁の小屋組みや差し鴨居
などがあり、基礎の立ち上がりが無いような伝統工法の建物の再生は
色々と勝手が違い手間のかかる工事になりますが、完成し再生した建物は
新築にはない重厚感のある仕上がりになります。
またこれからも、このような古民家再生の物件がございましたら、ご相談を
お待ちしております。
あっ、ちなみに試験の方は、古民家鑑定士一級に合格しました。
(今年の夏は、これがあったため禁酒でした。なにが辛いかというと、それが
一番辛かったです。)