こんにちは、藤井です。
最近、ネット社会の発達を身に染みて感じております。
今や広告もSNS、集客もインターネットの時代ですもんね・・・
私の学生時代には自分のHPを自力で作ってみたりする【情報】という授業がありました。
中学、高校、大学あたりはあったと思います。
要は簡単に基礎的な部分のプログラミング知識を学ぼうということです。
文系理系関係なく、必修授業として存在していました。
インターネットで何かについて調べてそれをワードやエクセル等を使って
レポートにまとめるという授業も小学校の時からありました。
小学生時代のディスクメディア?(死語?)メモリーディスク?(こっちも死語?)は
まだフロッピーディスクでしたが、
中学時代にはUSBメモリーに切り替わっていたような気がします。
今の学生はPCの上書き保存のクリック部のフロッピーディスクマークが
理解できないという話もよく聞きます。
その背景には、タブレット端末が当たり前の存在だからということがあるらしいですが・・・
つまり今後の社会は、アナログで電子機器が少々苦手なベテラン層と、PC主体の中間層と、
タブレット端末主体の若年層が混同していくようになるわけですね。
いったいどうなってしまうのでしょうか?
世代間ギャップというのは、互いの「当たり前」が通用しない場合が多いので、
教育上でも問題が出てきそうですね。
年齢を重ねれば重ねるほど、「変化」が難しくなるのが人間というものですが、
だからと言って何も変わらないままだと確実に時代に取り残されてしまいます。
それは事業の存続においても大きく影響を与えるやもしれません。
常に新しい知識を取り入れ、俯瞰して早めに動かなければ、
あっという間に置いてけぼり・・・な~んてこともあるかも・・・。
自分もその動きについていくことができるのか、不安でなりません(笑)
過去の功績はあくまでも過去でしかないので、
その先のことは視野を広めて先取りしていくほかにありません。
さて、前置きがだいぶ長くなってしまいました。
そんな事を思う今日この頃ですが・・・
先日、そのネット社会ならではの出来事に出くわしました。
「便利な世の中になったもんだ」とか
「今まではどうしようもなかったものが手の届くものになった」とか
色々思うわけなのですが・・・
それはいったい何だと思われますか?
正解は・・・
「クラウドファンディング」
(「ディング」って言いづらいですよね・・・「てぃんぐ」とか「でいんぐ」になっちゃいます・・・笑)
そうなんです。
先日、中学時代から応援しているバンドのライブに行ったとき、
【重大なお知らせ】でそんな言葉が出てきました。
バンド業界ではよくありがちな事ですが、
「昔はそれなりに人気があったけど、それは一時的なブレイクで、
数年後には事務所からもレコード会社からも契約を切られて完全に後ろ盾を失くした」現象。
私は主にそういう「一応メジャーデビューはしてたけど結局マイナー」な感じの
バンドばかりが好きで応援しているので、
突然活動休止したり、メンバーが失踪したり・・・と、そういう姿を見てきました。
バンド活動はライブするためのハコ(ライブハウス)の用意にも資金が必要ですが、
曲を製作するための資金、レコーディングスタジオを借りる資金、
他にも諸々費用がかかるわけです。
しかし、何も後ろ盾がない状態では、そのすべてを、
自己資金やグッズの売上等で賄う他ありません。
それだけではなかなかやっていけないんですよね。
会う機会も少なくなるし、お客様に提供できるコンテンツも限られてしまいます。
それを埋めるために今回使われたのが
クラウドファンディングサイトです。
そこで月々いくらというのを決めて、「仮」のファンクラブのようなものをつくる。
そして、そのサポーター限定で、未発表曲やオリジナル製作のMVだったり、
ライブの映像だったりを配信する、というわけです。
その月々の応援代はクレジットで自動決済されます。
これってインターネットが発達したからこそできる事ですよね。
インターネットって「いつどこでもつながっている」みたいな部分がありますが、
自分が好きなものと身近につながることができるってすごいことだと思います。
このクラウドファンディングサイトは国内でメジャーなところなので、
他のコンテンツもいろいろ見てみると、「なるほどな~」という発見があります。
色々なプロジェクトがあり、応援したいものに簡単に協力できる。
新しい事業のやり方だなと思いました。
気になる方は「CAMPFIRE」で検索してみてください。
どんなものか簡単にイメージしていただくと、
最近有名になってきた「ふるさと納税」と似ている部分があるかもしれません。
お金でリターンがあったり、商品でリターンがあったりと様々なようですが。
株とも似ているところがありますが、儲けるという意味ではちょっと違いますね。
あくまでクラウドファンディングは寄付みたいな感じでしょうか。
しかし、それにしても最近は手元のお金を何かに生かすってこと多いですよね。
この間、大学卒業ぶりに学部の友達と会う機会があったのですが、
その時に我々も【資産運用】について話していました(笑)
この先は不安定な未来という事で、普段から割と
「我々の老後は~、年金は~」なんていう話もよくします(笑)
そのせいか、NISAや投資信託、株などをやっている友人もいます。
私も少額ではありますが、多少将来を考えて動いております。
(※やっているからと言ってちゃんと理解しているとは限りません。笑)
将来に夢も希望もないこんな若者なんて・・・と思うかもしれませんが、
意外とシビアで真面目に生きているのが今の若者なんですね(笑)
今は色々と細かく法整備がなされていることもあってか、
自由のベクトルや「楽しい」の価値観等も昔と今とでは変化しているのではないかと思います。
昔は小学生といえば外で元気いっぱいに遊ぶのが仕事みたいなところがありましたが、
今は習い事に塾にと、大忙しなお子様もいっぱいいらっしゃいますよね。
それをどうとらえるかは皆様それぞれ違うと思いますが、
なんにしても、時代の流れとともに変わっていくアレコレ。
過去からの流れも大事な記録として残し、変化分析も有効にして、
新しいものをちゃんと受け入れつつ、いつまでも元気にやっていきたいものですね。