家づくりとは

『ありがとう』の連鎖である。

工務部 部長 久野 大二郎 (くの だいじろう)

お客さまの漠然としたイメージがだんだん形に…。お客さま自身も
気づいてなかった好みや希望が引き出せた瞬間は「やった!」って思います。


005[所属・役職] 
工務部 部長
[名前]久野 大二郎(くのだいじろう)
[誕生日] 昭和50年6月24日
[星座] かに座
[血液型] A型
[出身] 岐阜県
[入社年月日] 平成10年4月
[資格・特技] 2級建築士、特定化学物質作業主任者、野球
[趣味・休日の過ごし方]
休みの日は子育てに努めています。子どもって傷つけてしまったらどうしようって
抵抗があったのですが、我が子が誕生したらなくなりましたね。
ウチの子は口が達者なんですよ(笑)
あとは家族で買い物に行きます。最近は子どもが興味ある電車に乗って大宮のコクーンに行ってきましたよ。

■仕事内容を教えて下さい

家をつくりたいという人の話しを聞いて、職人さん、大工さんと話しながらお客さまの希望の家をつくりあげる仕事です。普段は外にいることが多いですね。現場監督にもいろいろスタイルがあるとは思うのですが、私は現場に行ってその場で大工さんとどうしようという話しをすることが多いですね。

 それは私が入社して始めの仕事が鉄筋コンクリートの仕事だったことが関係するのかもしれません。当時は会社が木造だけじゃなく、鉄筋コンクリートの仕事にも力を入れていこうという時期で、私は入社して間もなくその部署に配属されたのですが、仕事の仕方が事務所にいるよりも現場でやるというやり方だったので、今でもそのやり方で仕事をしているんだと思います。

 

■この会社(業界)に入った理由はなんですか?


IMGP4221小さい頃は大工さんになりたかったんでんす。

当時は家をつくるのは大工さんだと思っていので。でもいろいろ知ってくると、どうやら大工さんは木工事が終わったら終わりで完成を見られない仕事だって知って。それで今の現場監督という仕事に興味を持ちました。

一番いいなぁと思ったのが、手がけたものが残っているということ。手がけたものが形になることに憧れて現場監督の仕事につくんだと決めたんです。

篠原工務店には設計、施工をすべて任せてもらえるという点に惹かれ入社しました。
常に心がけていることは、その家が持つよいところを、最大限に引き出すこと。お客さまのこだわりを見つけて引き出し、ベストな提案をしています。

 

■「この仕事をやってて良かった」と思う瞬間は?

お客さまは最初、漠然としたイメージからスタートしますが、
だんだんと形になるにつれてお客さまの好みや希望が出てくるんですよね。
そうやってお客さまの好みや希望を引き出すというか、
そういうことができた瞬間は嬉しいですね。

そしてそこにこちらからの提案が加わって、最終的に「やってよかったね」と言われた時はやってて良かったなと思う瞬間ですね。

 

■今の仕事で大変なところ・気をつけているところは?

色々な変わった仕事が私のところにやってくることですね(笑)

お寺だったり、新しい工法…最近だと「エア断震」だったり。
普通じゃない話が一番最初に来るのが私なのですが、その辺はまぁ大変といえば大変ですね。

 

■社内で「これをやらせたら右に出るものはいない」ことはなんですか?

 一番トランシットを使う回数は多いんじゃないですかね。
よく、道路とかで垂直を測る機会あるじゃないですか、その機会の扱いは会社で一番ですね。

傾斜でも凸凹でも、三脚を上手に扱って垂直にしなければいけないんですけど、そのスピードと正確さですね。以前、情報誌のひだまりでも取り上げられたことがあるんですよ。

 

■今後、仕事で(もしくはプライベートで)実現したい夢は?

これからもお客さんが篠原工務店で建ててよかったなぁと言ってもらえる関係づくりを続けていきたいと思います。OBさんを大切に、建てたらおしまいという風には絶対にならないように、もっと関係が密である会社になっていきたいですね。

久野 大二郎 (くの だいじろう)海外に行ってみたいですね。日本では見られない景色とかテレビであるじゃないですか。そういうところって興味あるんですよね。絶景じゃなくても、古い街並みとかリアス式海岸とか、もっと言うと宇宙とか(笑) こんな風景もあるんだっていう世界を見てみたいですね。

現実的な夢で言うと、家族旅行ですね。新婚旅行にまだ行ってないんで行きたいですね。スペインのサクラダファミリア、観に行こうとは言っていたんですけどね。社長からは早く行かないと行けなくなっちゃうよなんて言われているんですけどね(笑)