古河展示場の石川忍です。
この写真は、本日閉店を迎える「西武筑波店」に飾られているものです。
「西武筑波店」がオープンした32年前、私は小学生で、年に数回母親と一緒に買い物に行ったものでした。
私が通った小学校では毎年3月3日に音楽発表会があり、その時に着る洋服を「西武筑波店」で買ってもらうことが楽しみのひとつでした。小学生の私にはお値段の高い洋服ばかりでなかなか選ぶのも難しいものでしたが、一年に一度の発表会のため、親は私が選んだ洋服を買ってくれました
その当時から、「自分が働くようになったらこのお店でたくさん買い物がしたい」と思っていて、社会人になってからは自然に頻繁に行くようになっていました。
そして、売り場の店員さんからも気軽に声をかけていただくようになりました。私の好きなモノ、好きな色、好きな形…洋服から小物まで熟知して下さっていて迷わず的確な物を買うことができました。
そんな店員さんたちの姿をみていて、私も自分の仕事の中でこんな風にお客様に対し細かな配慮ができたらと、常に参考にさせていただいていたような気がします。
私や家族や友人に、たくさんの思い出を「ありがとう」と心から感謝しています