本物を伝える役割

こんにちは、境モデルハウスの長濵です。

先日、弊社協力店の金谷ガラス様の紹介を頂きました御客様の住まいの状況を確認しに現場に伺いました。

当モデルハウスでの考え方に共感して頂きまして、ぼぼ同じテイストで建てていただきました。軒を出し日差しや風雨から建物を守る事や、縁側を作りお庭と室内の中間の空間を楽しむこと、室内には木の香りが溢れるように檜を使う事等と本当にありがたい事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

担当大工の相良棟梁と弟子の長谷川君も「本来の大工としてノミや鉋を使う仕事が出来ていて嬉しいし、有難いです」との事でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

御近所には中学校も有り、私が現場の周りを確認していると登下校中の中学生から「お、なんか色が付いた」「木の香りが凄いよね、ここの家は」なんて声が聞こえてきました。

 

ふと思うのですが、住まいつくりって何なんでしょうか?

 

 

 

 

個人の敷地に個人の御金で家を建てる事ではあるのですが、この住まいに携わることで伝統的な大工仕事を後世に伝える事や、周辺地域の方たちとの交流、本物の木の香りや大切さを同時に伝えることなのかと思っています。

なんだか最近、ただただ仕事をするよりかは「そういう思い」をもって仕事をしたほうが良いなと思うようになりました。

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