新宿に降り立ち、
ついつい上を見上げてしまう一行です。
4月に入り新入社員も加わりましたので、リクシルさんに
ご協力を頂きましてショールームで研修を行ってきました。
こちらは、リクシル㈱さんの新宿にある『住まいStudio』です。
外気温0度に設定された中で、
断熱の違いを体感出来る施設です。
『昔の家』と書かれたこちらのドアを抜けると
昭和55年基準、日本で初めて設けられた「省エネ基準」
による住宅の室内を再現されています。
室内に入ると、かなり寒く特に足元がひんやりしますね。
そして、窓ガラスには結露が目立ちます。
サーモカメラの映像見ると青や緑が
かなり多くの部分を占めます。
そして、お次は『今の家』平成28年基準
現在の「省エネ基準」による住宅です。
『昔の家』に比べるとかなり温かく感じ、床や外壁面なども
室内での温度差が小さくなったと感じます。
サーモカメラでも青い部分が、緑になり
赤い部分がかなり増えました。
そして、こちらが『これからの家』 HEAT20 G2
居住者の健康維持と快適性向上を主目的として民間団体・有識者
で設立された委員会で定めた高い基準による住宅です。
2つの家と比べると暖かさが格段に違います。
特に、室内の上下、外壁や開口部近くでの温度低下が
非常に小さくなりました。
サーモカメラもこの通り、真っ赤です。
やはり断熱や開口部、換気方法などによって
室内環境は、大きく変わります。
設計、現場管理、施工とそれぞれの立場で
その重要性を再認識して帰ってきました。
こちら、新宿のリクシル㈱さんの『住まいSutadio』は、
要予約ですが、どなたでも体験出来る施設ですので
お気軽にご相談下さい。