昨日のこと、ある現場へ打ち合わせに行きました。
ちょうどお昼休み、車もあるのに基礎屋さんがいません。
約束してたのに．．．どこ行ったのだろう．．．

　基礎屋のＡさん、お客様の敷地にある梅林から登場。両手一杯に何かを抱えています。私を見つけるなり．．．「お～社長、食べるこれ？」

　このキノコ．．．春しめじだそうです。
「今年も沢山生えてたよ～！」
Ａさん、もしかして勝手に取っているのでは．．．
　心配になり．．．話を聞いてみると．．．昨年、住宅の工事をお世話になっている時にＡさんが見つけたそうなんです。お客様はこの春しめじが食べられるキノコとは知らず、キノコ取り名人のＡさんが教えてあげたそうなんです。Ａさんによると．．．この春しめじ、果樹園などの木の根元に生えるキノコだそうです。
たまたま今年も同じ季節に外構工事でお世話になることになり．．．
「Ａさん、そろそろ取り頃だよ！」　わざわざ連絡を頂いたそうです。
知らないところでこんな交流が生まれていたなんて．．．。
「社長、これ奥さんに持ってってあげなよ！砂糖と醤油で味付けして炒めるだけだからさぁ～。」
見たことない形と色艶．．．ちょっと不安になり．．．
「Ａさん、去年も食べたん．．．だよね？」
「おう、工事に来ている時は何回ももらっていって食べたよ、酒のつまみにいいよ～。」
「じゃぁ、頂きますか。」
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