~赤ペン先生~

 いずみ保育園様の工事から柏展示場に戻った大野所長、営業設計業務が主になってきました。
今朝も出社すると...私の机の上に大野所長担当のS様邸プランレビュー資料が回ってきていました。


 このプランレビューは、当社のISO9001導入時から始めたものです。
営業設計担当者の作ったラフプランに対して、営業、設計、工務のそれぞれの立場から3人がレビュー(検証)を行ないます。(社内規定により定めた資格者の中から3人に依頼します。)
 ご要望が満たされているか?動線処理はうまくいっているか?法規上問題はないか?採光、通風は十分か?コスト的に問題ないか?...etc。レビューシートのチャック項目に従い図面上に赤ペンで書き込みがされていきます。
これがレビューシートです。
 私の前にレビューした高島部長からも...
「ここは、ドアより引き戸の方が良いのでは?」「1Fに書斎の要望があるが...」などと赤ペンが入れられていました。
1階平面図
私も窓の形状や建物形状について赤ペンで...。
2階平面図
 そして、私も押印してもう一人の赤ペン先生、常務の机へ回しました。
 「3人集まれば何とやら...」です。お客様に対して「これがベスト!」と思われるプランをご提案したい、その一念で始めましたが、ご要望の抜け・法規的なミスなどがひじょうに少なくなり確実に効果を上げています。
 また、レビューをするようになり、他の担当者のプランも目にする機会が増えてきまして...アイデアの引き出しが増えてきてるのでしょう、個々のプランニング能力も上がってきたように感じています。
赤ペン
 今後も当社にとって、赤ペンは欠かせませんね。 
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