先月、静岡へ行って以来ず～っと考えていました。８０年以上も前に植えられ檜．．．親から子、そして孫と．．．三代にも渡る枝打ちや下草の除去などの手入れを行い、やっと柱や土台として我々の現場で使えるようになるわけですが．．．
　「ただ使っているだけでいいのかな？」
そんな問い掛けが、自分の中でだんだん大きな物になっていきました。

　考えた末の結論．．．年に一度、ご賛同頂けるお客様と共に静岡の森に出掛け、植林を行おうと思います。８０年後の家造りをする方々の為に．．．そして、小さなことですが私共にも出来る地球環境を守る取り組み、社員や大工、協力業者、そして．．．お客様にも山の人達の想いや取り組みをご理解頂けるものと考えております。

　思い立ったら吉日．．．今日、丸宇市場の堤本部長に相談したところ．．．
「それはいい、ぜひやりましょう！」
と賛成して頂き、静岡県森連に早速問い合わせてくれました。植林は主に３～４月頃に行なわれているとのことでした。詳細は、これから煮詰めていきたいと思いますが、私としてはぜひこの（仮称）『山への恩返しツアー』を実現させたいと考えております。
　そして、来年植えた檜が柱として出荷されるくらいまで私のライフワークとして続けていきたいと考えています。（ん？あと８０年．．．１００歳越えてる．．．。）冗談は、さて置き実現に向け動き出そうと思います。
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