フラワーフェス:生け花初体験! ※12/9追記

こんにちは、リフォーム部の藤井です。

 

本日、HINOKI DENSETSU境展示場とプラスセンス展示場にて

フラワーフェスを開催するとのことで、

私はHINOKI DENSETSUの方で行われた生け花体験に行ってまいりました。

 

私くらいの年齢だと、

生け花をやったことがある人なんてほんの一握りだと思います。

私の周りでは、中学時代の友達で昔ながらの花嫁修業好きで

生け花やら茶道やらお琴やらに通っていた子が一人いたくらいです。

(ちなみに今の時代にLI◯Eのアイコンをあからさまな花嫁修業にすると

なんというか色々と圧が怖すぎて結果はついてこないみたいですよ。笑)

 

私は歴史や古典文化は好きですが、

実際自分がやってみるかと言われると、

タイプが違いすぎるというか性格的に耐えられないというか・・・

なので、もちろん生け花なんてやったことありませんでした!笑

 

眺めているだけなら好きだったので、

良い機会だしちょっとだけ触れてみようかな?

ということで、やりました!

これ、お手本を見て生けた基本の型です。

えっと、型の名前は・・・本勝手? でしたかね・・・。

ちなみにお手本が ↓ です。

いや、これ、大変でしたよ。

直してもらった後に撮ったのでちょっとマシになってます。笑

剣山にあまりちゃんと刺しこめていなくて

ちょっと倒れ気味ですが・・・。

 

まず剣山に刺すという作業が結構力が必要で難しかったです。

力は必要だけど、

茎を持つ手先に力を入れ過ぎると茎を折りそうになるんですねぇ・・・。

ただ私が荒っぽくて野蛮なだけかもしれませんが・・・笑

 

いや、本当になかなか攻略できないです、これは。

 

自分で言うのもなんですが、私は割と器用でして、

だいたいのことはとりあえずお手本見て要点さえわかれば

それなりに出来ちゃうタイプだったんですけど・・・

技術と美術と家庭科(料理)だけは

とてつもなく苦手だったことを思い出しました。

 

そう、生け花というのは芸術なんですね。

科目で分けるなら私が最も苦手としている芸術科目なんですよ。

芸術というのは教科書があったとしても

向かい合ったところで到底理解できるものではないんですよ。

入り口からセンスを要するんです。

 

いや、難解すぎました・・・!!

 

終始「ほぇー」「なるほど・・・」しか発せませんでした。

直してもらっても確かにふわっとは良くなった感じはするんですけど、

元の状態からどう変わったのか正直あんまりわかりません・・・。

 

とりあえず基本の型で生けた後、

余った材料で好きにやっていいですよと言われたのでいじりました。

 

自由といってもテーマがないと難しいので考えた結果、

私の中で導き出されたテーマは・・・ 「トラブルメーカー」

どうでしょうか? なんかドタバタゴチャゴチャしてる感じしません?

というか、まあ・・・

ゴチャゴチャさせることしかできなかったともいうんですけど!笑

 

生け花、とっても難しかった・・・。

でも、自由にやっていいって言われると結構楽しいです!

私の中身がなんというかこうあまりルールを従順に守って

物事を進めていくということが苦手なタイプなので

本格的に教室に通ったりするのは難しいと思いますが、

こういう機会に手軽にできることがあればまたやってみたいです☺

 

何があればできるのかは教えていただいたので、

器と剣山だけ用意して自分で好きに花を買ってきて

自分の「推し花」で「推しゴト」を表現したりしてみると

また違った楽しみ方ができて面白いかもしれませんね。

 

お稽古柄そんな事を容易くやっていいのかと考えるとちょっと憚れますが、

そういう現代進化的なやり方なら敷居も下がって

古き良き日本らしい文化に触れやすくなるのではないでしょうか。

 

あとでアレンジメントの方をやった皆さんにもお話を聞いてみたいと思います!

 

 

 

⇊ちょっと続きます

 

 

【12/9(木)追記】

 

あの後帰宅したら家に母と姉が待ち構えておりまして、

剣山と器があるから生けてみろと言われ頑張って生け直しました・・・。

姉「私が生け花できたところで『イメージできる~』ってなるけど、

かお (そう呼ばれてます) が出来たら『えっ!?まじ!?』ってなるから

やってみたらいいじゃーん(ニマニマニマニマ)」

素晴らしい煽り。

そしてなんという圧倒的外面自己表現確立感でしょうか。

 

確かに、いうなれば私は秋の荒ぶ風の中独り佇むチョイ柄悪暴れん坊将軍・・・

対して姉は、春の麗らかな風にそよぐ(裏の顔はともかく表向きは)出来る女。

第一印象が「私=近づいたら◯される」と言われてきたのに対し、

「姉=気立ての良い雰囲気美人(笑)」である。 なんという差!!笑

 

この一文で我が姉が言わんとしていることはご理解いただけたことでしょう。

 

しかし、ここであえてひとつ唱えさせていただきましょう。

他人頼りの根拠は最終的に何にも残らないので、

私は「何をやるにもまずは自意識を確立すべきである」と考えます。

 

つまりですね、何を言いたいかというと・・・

この手のことをやった時、「今更何女子気取ってんの?」と言う人が

必ず数人はいると思いますが、それに対しての返事はこうです。

「は?やりたいからやってるだけなんだが???」

以上です。

 

長々とお付き合いありがとうございました!

皆さんも次の機会があればぜひご参加くださいね!

 

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