家づくりとは

『ありがとう』の連鎖である。

008:千葉県野田市 Yさま邸

【住 所】千葉県野田市
【引渡し年月日】H21年4月26日
【土地面積】225.34㎡ 
【建物面積】68.18坪
【営業・設計・工務担当】長濱
【お客様のお気に入りポイント】
・大理石を多く使用した飾り棚のある広い玄関
・家族みんなでオープンに使える、日当たりの良い2階の家事スペース兼ファミリースペース。

インタビューアー:長濱、久野(久)


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長濱:今日は『お客様インタビュー』ということで、実際に住んでみての感想や工事中の良かった面、悪かった面などをお話いただければと思います。Y様、よろしくお願いします。

ご主人奥さま:よろしくお願いします。

長濱:Y様との出会いはちょうど2年前ぐらいでしたね。
埼玉県吉川市の現場見学会に来ていただいたのが初めだったんですよね。

002ご主人:そうですね。私が単身赴任から帰ってきてすぐだったんですけど、ちょうど「家を建てようか」って話が出てチラシをペラペラ見るようになったところだったんですよ。

奥様:床も痛んできちゃったし、ガス管も限界にきて・・・とか色々重なったんですよね。
ちょこちょこ直すのなら、建替えようかって話になったんです。

ご主人:そこに篠原さんの新聞折込チラシが入ってきて、見に行ってみようって話になって。

長濱:そうだったんですか。

奥様:実際の家を見させてくれるところって、あんまりないですよね。
特に家の中まで入らせてくれるってのは。
住宅展示場に行って、立派な建物を見て・・・。
で、「これっていくらですか?」って聞くと「7000万円です」とか言われて!・・・ガッカリして帰ってくる(笑)。

長濱:そうですよね。

奥様:だから、ああやって実際に人が住む家を見せてもらって、その家の方の話も聞たのは良かったですね。

長濱:それでうちで建てていただいたわけですが、1年住んでみて住み心地などはいかがですか?

ご主人:『立派感』はピカイチですよね。中も外も。

奥様:堂々としていられるよね。
よその会社の工事現場を見ても、柱の太さからして違うし。
目で見て違いがわかるから、(篠原工務店で建てて)良かった~!って(笑)

ご主人:それから、暖房の効きが違うよね。
前は暖房を切るとすぐに冷えてしまったけど、今は切った後も余熱でしばらく暖かいんですよ。

長濱:Yさんのうちはリビングに床暖房も入れたんですよね。

久野:床暖房、使ってますか?

ご主人:使ってます。やっぱり、エアコンより気持ち良いよね。
こっちの部屋(DK)も入れれば良かったなって思うぐらい。

奥様:それと2階にもほしかったなって(笑)

ご主人:あとね、外構もいろんな人から褒められるんですよ。
デザインはほとんど私たちが考えたんだけどね。

長濱:うちの職人と協力して、すごく立派な外構になりましたね。

ご主人:外構屋さんの「エクステリアみやび」さんには、けっこういろいろ協力してもらって、無理を聞いてもらいましたよ。

奥様:なんかね、思い通りに仕上げてくれて、大満足!

004久野:外構のお気に入りポイントと言うとどこですか?

ご主人:まずアプローチだよね。

久野:ちょっとカーブしていて、素敵ですよね。

奥様:あとやっぱり、カーポートのゲートは電動にして良かったよね。

ご主人:前の道路が細いから、以前は車が停めにくかったんだけどそれも解消したし。
でも外構工事にかかった金額は意外と安く済んだんですよ。
篠原さんに出してもらった見積は、ホームセンターよりも安かったもんね。
「絶対ホームセンターのほうが安い」ってみんなに言われてたけど・・・。

奥様:半分で済んじゃったよね。みやびさんには遠くのほうから来てもらって、無理も聞いてもらって感謝しています!

長濱:他の職人さんたち、大工さんとかはどうでした?

ご主人:私も休みの日にはけっこう現場で作業を見てたりしてたけど、雰囲気がよかったよね!
協力してやってる感じがして。

久野:チームワークがいいってよく言われますね、大工さんは野仲棟梁でしたっけ?

長濱:そう、野仲さん。

ご主人:工事中、現場に立ち寄って、大工さんに何か質問すれば教えてくれたし。

奥様:あの『訛り』が温かそうでよかったよね。

005長濱:うちの職人さんはみんなそんな感じですね。
地元に根ざしている業者さんを使っているので、職人さん同士も「あの人は誰だ?」ってのがないんですよね。
みんなコミュニケーションとって協力してやってますので。

ところで、たとえば、家づくりって労力が要るじゃないですか。
週末休みの日もショウルームとか見に行かなくてはならなかったりとか。そういった点で、私の知らないところで苦労なさったことなど、何かありましたか?

ご主人:苦労はそんなになかったよね。
どこで建てるか決めるときと、井戸をどうするか悩んだぐらいで。
メーカー選びは3ヶ月ぐらいかかったかな。

長濱:ちなみにその中で当社を選んでいただいたのは、どこがポイントだったんですか?

ご主人:やっぱり基礎とか柱とか構造の丈夫さだよね。
関東大震災がいつ来てもおかしくないという中で。

奥様:私は基本的にはお父さんに任せてたから、見栄えと、明るさと、とにかく新しくなればいいや、ぐらいでした。

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ご主人:大手メーカーだと、最初に仕様を決めてからでないと工事がスタートしないじゃないですか。
篠原さんはそうじゃなかったのが良かったですね。

奥様:じっくり考えながら作っていけたので、楽しみながら建てられたよね。

ご主人:大手メーカーの場合は、工期は篠原さんより短いかもしれないけど、自由度は篠原さんのほうがありますから。
だから困っちゃったとか苦労したとかはあんまりなかったんですよ。

長濱:では次にこだわった点についてお伺いします。
私が、初めてY様に「どういう家を建てたいですか?」と聞いたときに、「収納を充実させたい」と言われたのが一番最初の言葉だったっていうのをすごく覚えているんですよね。
それでパントリー(=食品庫)とか、廊下の収納とか実際いろんな収納を作りましたが、その中で、1点挙げるとすると、どの収納が使いやすいですか?

008奥様:リビングのクローゼットですね。
ハンガーの掛けられる。

これはもう一個欲しかったな。リビングにいる時間が長いので、荷物が増えていくんですよね。
だからここに収納スペースがあるのは便利です。

長濱:そういった収納の考え方を含めて、これから家を建てる人へアドバイスをすると、何かありますか。

009奥様:普段の生活をシミュレーションすることですね。

長濱:シミュレーションですか?

奥様:朝、寝室で起きて、1階に降りて来て、子供たちを送り出したあと、自分がどこに来るか。
本が読みたくなるな、と考えれば、その本の置き場所が収納として必要だな、とか。
脱衣所に下着を置くことを考えると、そこに棚が必要だなとか。
細かいところをシミュレーションしていくと、必要な置き場所やしまう場所が分かってくるんです。

長濱:ああ、それは私にとっても勉強になる言葉ですね。

奥様:そればっかり考えていましたね、家を建てることになってからは。
毎日の生活の中で、新しい家になったらここにこういうものが欲しいだろうな、とか。

長濱:キッチンに設備が色々付いていて、きれいなリビングで、というよりも・・・。

奥様:そう、それは当たり前なんだけど、やっぱり使い勝手の良さは毎日のことなので。
だからパントリーも私には絶対必要だったの。
私は買い溜めする人だから(笑)カレー粉とか常にいくつもストックしてあるんです。
買い溜めをしないで、毎日買い物に行く人ならパントリーは必要ないだろうし、だから個人的なシミュレーションが必要なの。
あと収納スペースは、取れるなら取れるだけあったほうがいいよね。

ご主人:(古い家の)今ある荷物の量を考えて、それをしまえる分はなくてはね。
引越しのときに色々捨てられたから、うちはまだ収納に空きスペースがあるけど。

014奥様:あとポイントとしては、大きいもので、納戸に入れておかなきゃならないものってあるじゃないですか。1年に1回しか出さないものとか。
それは箱の大きさまで測って収納場所を考えましたね。

ご主人:長濱さんのアイデアで作ってもらった洗濯物の仮置き場、あれもほんと便利だよ!

奥様:3日分ぐらい洗濯物がたたまずに溜まってたりね(笑)

015ご主人:以前だと、人が通る廊下に置きっぱなしにしてたけど、ちゃんとスペースとしてとってあるので、いいよね。

長濱:あそこは自分の家を見ていて思いついたんですよ。
こういうスペースがあったほうが楽かな、と思いまして。
さっきのお話にありましたが、『日ごろの自分の生活をシミュレーションする』、それはいい家を建てるためにいちばん大切なことですよね。

長濱:最後に、篠原工務店にひとこと、ということで何かあれば。

奥様:・・・・ますますのご発展を・・・

一同笑

ご主人:これからもよろしくお願いします。
何かあれば、他の人にも自信を持って紹介できる工務店さんだと思いますので。

長濱:ありがとうございます!
これからも、自分もがんばって行きますので宜しくお願いします。
それでは、今日はいろいろとアドバイスなどためになるお話を聞かせていただき、ありがとうございました!

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