事業推進本部長 髙島 悦男 (たかしま えつお)
若い人が躍動しているとうれしいよね。
「篠原工務店は色々な引き出しもってるね!」と言ってもらえたら最高です。
[所属・役職] 事業推進本部長
[名前]髙島 悦男(たかしま えつお)
[ニックネーム]えっちゃん(同級生から)
[誕生日] 昭和35年10月22日
[星座] てんびん座
[血液型] O型
[出身] 茨城県猿島郡境町
[入社年月日] 昭和61年
[資格・特技] 1級建築士、1級建築施工管理技士、木造耐震診断士、被災建築物応急危険度判定士、
[趣味・休日の過ごし方]
トイプードルのポムと散歩に行くのが一番の楽しみになっています。2番目は妻とランチに行くことかな。(笑) あとは昔からなんですが、庭の草取りですね。頑張った分だけ結果がでるのでやりがいを感じますよ。
あとは何だろう…あっ!ダイエットにもはまっていて、アルコール摂取を週1回にしたり、1回の食事を100カロリー減で只今ダイエットに成功しています。ダイエットのことなら、なんでも聞いて下さい。(笑)
■仕事内容を教えて下さい
そうですね。簡単に言えば住宅を「創る」仕事をしています。
「創る」と言うだけあって、一番大切なのはやっぱり熱い想いをもっていることですね。
なんだろうなぁ。
例えば、若くて勢いのある人、熱い想いがある人…それだけでうれしいですよ。
ここまで仕事してくると、お金とかじゃないんだよね。(笑)
■この会社(業界)に入った理由はなんですか?
だいぶ昔だからなぁ。覚えてるかな?(笑)
近所の設計測量事務所で3年間お世話になってて、現場のことを知りたい!という思いから、当時取引先であった篠原会長(当時は社長)に相談させていただき、入社に至りましたね。
なぜ篠原工務店なのか?って、うーん。創作意欲って言うのかな、覚えるなら効率よくやりたかったですし、「この地域で一番多くやっている!」っていうのは魅力的だったからね。あとは、会長だね。建築の細かいデティール(細部)も認めてくれますからね。
■「この仕事をやってて良かった」と思う瞬間は?
その時、その瞬間で色々あるのですが、やっぱり、お引渡の時かな。
出来上がったもの(建物)を見ているのが「自分のお気に入りの時間」ですね。
あとは、さっきも言いましたが、若い人が躍動しているとうれしいよね。
それによってお客さまから、「篠原工務店って色々な引き出しもってるね!」って言ってもらえたら最高です。
思いきってやってもらいたいですからね。でも赤字はダメですよ。(笑)
予算を見ながら「輝くもの」がないとね!
■今の仕事で大変なところ・気をつけているところは?
ようやく木造を覚えたばかりで、鉄筋コンクリートも何もわからないころ、非住宅の物件、大型店舗や体育館の現場を立て続けに現場担当をしたことがありました。
あの時はさすがに大変でしたね。(苦笑) 右も左もわからないまま先輩や学校時代の友達に聞いて何とかやりきりました。
同時に2~3軒担当し、気持ちがいっぱいでごはんも喉を通らず、8㎏痩せたことも。「いつになったらこの現場終わるんだろう。」と思いながら仕事をしていました。でも、一番追い詰められたときには、会社の先輩や仲間が皆で助けに来てくれました。今ではいい思い出です。このころがあったから、今があると思っています。
当時は「いつまでたってもコンクリートが固まらない夢」を見ることもありましたよ。(笑)
あとは、「当たり前の大変さ」ですね。
日々は当然のことですが、心配事の繰り返しじゃないですか。(苦笑)
納期、現場監理…常に緊張はしていますよ。
■社内で「これをやらせたら右に出るものはいない」ことはなんですか?
いや、考えるのは特に好きではないんですが、まとまってきたものを「清書」するのが楽しいんです。気持ちが高揚するんですよ。
これからも新しい輝きをつくりだすような建物をつくりたいですね。お客さまが笑顔になるような。
■今後、仕事で(もしくはプライベートで)実現したい夢は?
現実的ではないですが、「予算のない仕事」をしてみたいですね。
「いくらかけてもいいから自慢できる家を!」みたいな依頼があってね。(笑) 数寄屋造りでいろんなところに手間かけて…
実際、社寺建築をする会社さん(鵤工舎:いかるがこうしゃ)で、そういう仕事をされてる方がいらっしゃるんですよ。それは憧れますね。
プライベートでは、子育てがゴールしたらヨーロッパ旅行したいですね。建物ではないですよ。
「日本の空気」との違いを体感したいですね。TVでしか見れない場所で深呼吸して…。
あとは料理・文化・歴史…ゆっくり妻と楽しみたいです。