家づくりとは

『ありがとう』の連鎖である。

007:茨城県古河市 Sさま邸

【お客様】S様ご一家
【住所】茨城県古河市
【ご家族構成】ご夫婦、お子様2人
【引渡し年月日】H18年7月1日
【土地面積】153㎡ (46.29坪)
【建物面積】166.67㎡ (50.43坪)
【営業・設計・工務 担当】常務
【プランでこだわった点】
1.日当たりの検討
2.オーダーメイドのキッチン
【工事中にこだわった点】
1.基礎の強度(地盤改良を実施)
2.既存の松の木があったため、ブロック塀の設置と材料運搬に注意した

インタビューアー:常務、久野(久)


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常務:お引渡ししてから丸2年経ちましたが、どうですか?

ご主人
:住み心地ですか?良いですよ。この暑さじゃ、前の家では入ったとたんにムッとしたけども、そういうこともないものね。(※インタビューは7月末に行われました)

奥様:風通しもいいしね。窓が多くて開けられるから・・・。

常務:冬はやっぱり暖かいでしょ?

ご主人
:暖かいね。

常務:断熱も昔と違いますしね。

ご主人
:俺は全体的に、大変満足しています。何の問題もないですね。(奥様に)どうですか?住み心地は。

奥様:最高です!冬なんて特に良いんですよ~、真っ赤な太陽が上がってくると各部屋がオレンジ色になって・・・。「今日も1日頑張るぞ!」って気分になるんです。

 

久野:Sさんと篠原工務店との出会いはどのようなきっかけだったんですか?

ご主人:俺が篠原工務店さんを知ったのは新聞の折り込みチラシだったな。・・・土台のしっかりした家を建てたくて、それで色々見ていたところに篠原さんのチラシが入ってきたんだ。

常務:工事が始まる5年前にね、初めてお邪魔したの。

久野:そうなんですか。

ご主人:実は『檜のマナ板』も良かったんだよね。「見学会に来た人には、檜のマナ板を差し上げます」って言うんでね。

奥様:「あのマナ板が欲しい!」って言って(笑)。実はあれが一番最初の魅力だったんですよね。何年先に建てるかわからないのに、こーんな厚いマナ板がもらえるなんてね~!

常務:マナ板1枚でこんなに立派な家をお世話になっちゃって申し訳ないですね(笑)

一同:笑う

奥様:でもその時の常務さんの対応もすごく良かったしね。

常務:ありがとうございます。

 

常務:ありがたいことに、Sさんには着工の2年ぐらい前に早々と契約していただいたんですよね。

ご主人:そうだな。

久野:迷うことなく、決めていただいたんですか。

ご主人:迷わなかったね。

奥様:・・・台風で、以前の家の屋根瓦が飛んじゃったことがあったんですけど、その時忙しいのにすぐに来て修理してくれてね、あれはありがたかったですね。そういうこともあって、篠原さんはすごく信頼できたんですよね。

ご主人:そういうのが色々あるんですよ。

常務:Sさんのうちは地盤改良もやったんですよね。地震があると、地盤改良をやったお客さんは揺れが少なくなったって言いますが、その辺はどうですか?

奥様:それはありますね。ちょっとぐらいの揺れじゃ感じないときもあるもんね。

ご主人:前はゴミ収集車が通るだけで揺れたけど、今じゃ揺れないしね。こないだの岩手の地震はちょっとわかりましたけど。逆に、良いようで悪いのは「音」だな。外の音が静かで良いんだけど、雨なんか降ってきても音がわからないんですよね。

常務:洗濯物取り込みはぐっちゃったり。

奥様:でもベランダを2つ作ってもらって、片方は屋根があるから助かりますよ。

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奥様:・・・あとね、一番の喜びだなと思うのは、小さい子供たちが家の前を通って「このうちいいおうちだね」って話してるんだよね!女の子なんかね、「あたしもこんなうちに住みたいな」って言うんだよね。

ご主人:男の子よりも女の子の方が言うよな。

奥様:それを聞くと一番嬉しいよね。本当の声だもん。

常務:では次に、工事中にこだわった点ですが・・・こだわったのはキッチンかな?椅子が入るタイプにしたんですよね。

奥様:私、腰が悪いんで、立って作業するのが辛いんです。

ご主人:あれなら、もし車椅子になっても脚が入るわけですよ。

久野:特注のキッチンなんですか?

常務:そう、O-made(ナショナル)だよね。

奥様:無理言って常務にやってもらったんだよね。だから「こだわり」っていうとキッチンかな。

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常務
:あとは、玄関を明るくしたいというお話がありましたよね。

奥様:ああ、そう。吹抜けを取ってもらったので玄関は明るくて助かります。脇からも窓が開けられて、風通しもいいし。

ご主人:前の家は暗かったので余計、『玄関は明るくしてもらおう』って思ってね。

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久野
:吹抜けで音が気になる、ということはないですか?例えば2階にいて下の声がうるさい、とか。

ご主人:そういうのは気にならないね。

奥様:雷の時に光ってちょっと怖いですけど。

常務:そんなに大きい吹抜けじゃないから音は大丈夫ですよね。

ご主人:あとは・・・。

奥様:階段もいいよね!急じゃないので、昇り降りが楽ですね。

ご主人:あれは楽だ。明るくて、風通しもいいしね。

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常務
:キッチン等は奥さんのこだわりが強かったですけど、その他は色んな面で「おまかせ」していただいた点が多いですよね。

ご主人:そうだね。例えば照明でもカーテンでも、常務にお任せすると『それがいいな』と合っちゃうんですよ。それがぴったりだから、『考えることないな~』と思ったところが多いですよ。

久野:じゃあ、あんまり建築中に苦労した、なんて話はないですね。

奥様:ああ、それはないですね!なんでも常務さんに聞いてやっちゃったもんね。自分たちでサンプル見て選んでたら・・・きっと難しくてわかんないですよ!だから専門の方(常務)にお任せして。

ご主人:数をこなしている人だから、間違いないんだよね。

久野:具体的にはどの部分が「お任せ」だったんですか?

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常務:例えばポーチ柱とかこっちの出窓とかね。石を貼らせてもらったんですよね。

ご主人:さっきの子供もここがいいって言うんだよな。ポーチの柱と出窓の石貼り。

 

久野:石の色と外壁のサイディングの色がすごく合っていますね。あの色を選んだのは・・・?

ご主人:常務ですよ。

久野:わ、ほんとにお任せなんですね!

常務:まあ、俗に言う「お任せコース」というやつで(笑)

ご主人:これからそういうコース作ってもいいんじゃない?

久野:・・・常務はお任せと言われることが多いような気がしますよね。

常務:(茨城訛りで)「任せっから~!」と言ってもらうことは多いですね。・・・他には玄関の正面の壁を塗り壁にしたりね。

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奥様:ここね、夜ライトをつけるとすごくきれいなんですよ。塗り壁の模様が浮き上がるんです。

久野:ああ、雰囲気が良さそうですね~。

奥様:廊下も全部電気をつけるときれいだよね。電気代が高くなるからあんまりつけないけど(笑)

ご主人:それと、これも途中で常務から提案してもらったんだけど、ベランダを広げたのも正解だったね。

久野:たしか、最初の計画ではベランダはこんなに広くなくて、玄関の上部は屋根があったんですよね。

常務:そう。色々検討したんだけど、広くした方が外観のバランスもいいし、実用的だから、Sさんに「変えてもいいですか?」ってお聞きして変更したんだよ。

ご主人:そしたら正解だったな~。よかった。

奥様:洗濯物もいっぱい干せるしね。

常務:「お任せするから」と言ってもらえると、よりこっちもよく作ろうって気になるから(笑)そういう言葉を言っていただくのは、嬉しい話ですよね。


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常務:では次ですが、もしこれから家を建てる人に何かアドバイスがあるとすれば、どんなことでしょうか。

ご主人:私は常務さんにお任せするのがいいと思います。

一同:笑う

久野:常務に任せれば大丈夫、と。

ご主人:大丈夫。

常務:(少し照れて)ありがとうございます。

ご主人:ところで篠原工務店さんは創立何年になるんですか?

常務:うちですか?株式会社にしてからは30年ですね。

ご主人:もう会長さんは普段なんにもやんないの?

常務:朝早くから来て、でかい声出すよね。ちょっとうるさい時もあるんですよ。

久野:いえ・・・。

常務:まあ元気ですよね。父親が早くに亡くなったものですから、会長も23歳のときから社長としてやってきたので、そろそろゆっくりしたいって言っていたんですけども・・・まだまだ元気ですよ(笑)

常務:では最後に、篠原工務店に何か一言お願いします。苦言でも何でも結構ですので。

ご主人:苦言はないんだよね。思った通りにできちゃったからなあ。何か一言・・・ますますの発展を祈るだけです。

常務:また、何かあったらおっしゃって下さい。

久野:では、インタビューは以上で終了します。

常務:どうもありがとうございました。

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