昨日、届いた『日経アーキテクチャ』を開くと...
現在、赤羽でアパートの工事をお世話になっているI様が
オーナーの店舗兼用集合住宅が掲載されています。
アパートの上棟式の日にお邪魔し、
たまたま見学させて頂いたので覚えていました。
1階の絵本屋さん内も落ち着いた雰囲気で、温かみのある空間でした。
“高耐力の木製パネルで木造4層の集合住宅”
防耐火の問題をクリアして中高層化するという時代...
木造の建物の可能性も広がっていきますね。
久々に東北の地に降り立ちました。こちらは、宮城県の山元町です。
お約束の時間より早めに着いたので、嵩上げされた防潮提の上に登ってみました。
今回は、PTAで境小学校の先生方や教育委員会の方に
同行し、同町の中浜小学校の視察にやって来ました。
山元町の教育長さんの案内で中を見せて頂きます。
震災当日、右上の青いプレートのところまで津波が押し寄せたそうです。
その高さは、ほぼ2階の天井です。
そして、こちらの校舎は2階建てです。
震災当日、10分後に10mの大津波が到達するとの警報があり、
校長先生は、高台の中学校までの避難は間に合わないと判断、
校舎2階、屋上への避難を決定し、こちらの屋根裏倉庫で児童、先生方、
保護者や地域の方々を含め90名が津波の被害から難を逃れたのだそうです。
そして、非常用の毛布やブルーシートで寒さをしのぎ一夜を明かしたのだそうです。
教育長さんのご説明によると...
第1波は、民家を土台ごと押し流し、第2破は1波の上に乗り上げる形で高さを増して校舎の押し寄せ、校舎東側の壁で水しぶきを上げ、2階天井まで達した。
さらに大きく校舎を飲み込むほどの高さの第3、4波が迫ってきたが、沖合で第1、2波の引き波とぶつかり、避難していた屋上に達することを辛うじて免れた。
とのことです。
まさにギリギリの判断であったと思います。
同行した先生方とも話しましたが、沢山の命を預かる場面で生死を分ける
ギリギリの判断...本当に難しいことですね。
『桜の木と共に、1182人の想いでがいつまでも心に残り、
育ちますように願いを込めて...ありがとう 中浜小学校』
津波で壊滅的な被害を受け、閉校することとなった中浜小学校
の石碑にはそう書かれておりました。
この度、新たに『ナチュリエ』という住宅商品を取り揃えさせて頂きました。
住んでからの暮らし安さと楽しさを考えた住まいです。
私共が大事にしてきた木の香りや熟練の職人の技への拘りはそのままに、
家族で手を加えながら暮らしていく素朴で味わい深い、アンティークな住まい方
をご提案させて頂きます。
只今、モデルハウスオーナー募集中です。
詳しくは、『ナチュリエ』ホームページをご覧ください。
梅雨が明けまして、かなり暑い日が続いております。
当社の現場監督、棟梁達...皆、真っ黒に日焼けしてきましたが、
暑さに負けず、続々上棟を迎えた現場を紹介します。
まずは、境町以上に田園風景が続く潮来市に伺いました。
鴻巣監督、和田棟梁組がお世話になっているT様邸。
ご主人、トライアスロンの世界では日本の第一人者だった方、
頂いたDVDを社員皆で拝見し感動してしまいました。
次に伺ったのは、古河市のT様邸。
菅谷所長、久野部長、生井君、木村棟梁組でお世話になっております。
本日、花火大会が開催される予定です。
現場からの眺めも最高でしょうね~。
そして、最後に守谷市のS様邸。
高島部長、平塚次長、小倉棟梁組がお世話になっております。
最近みるみる街が発展していく守谷市ですが、
S様のところは、少し入っただけの所なのに
本当に静かで住みやすそうな所で、本当に羨ましい限りでした。
上棟を迎えられた皆様、誠におめでとうございます。
今後とも末永くよろしくお願い申し上げます。