技術の元の信頼関係

こんにちは、つくば展示場の長濱です。

いよいよモデルハウスも木工事が盛んになってきまして、完成が楽しみになってきています。

さて、建物の木工事だけではなく外構にも木工事がありまして御相談を頂きました。

しかも木塀や木格子ではなく灯篭の建具です。これは私の人生の中でも初めてですね。こういったレアな工事に出会うと出来上がりが楽しみでなりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の担当は家具および建具担当の関口家具(関口君と清水君)さんです。30歳という若さの二人ですが、とにかく拘りぬきます。

 

 

 

 

 

スケール感が伝わりますか?横の道具の大きさから伝わりますか?

作り方は小さいながらも「本物の建具と同じつくりで行いました」という事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外部の灯篭の建具なので釘や金物等でつくると錆や劣化が早く痛みやすい点から、全て差し込んで造ったらしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、御見積は少し高くなってしまいお客様に対して心配していた所、お客様も建具の出来具合と彼らの熱意と拘りを聞いたら終始笑顔でした。

御客様から頂いた嬉しい一言が

「安くて良いものだったら嬉しいが、そんなものは世の中にはなかなか無い。安く買って不満が残るのであれば、当たり前の金額を支払って良い物が手に入ったほうが尚の事良いです。だって、また頼みたくなるじゃないですか」

おーーー!これは有り難いですね。この言葉を頂けたら、今回の仕事をして良かったなぁって心底思います。

これからも、「困ったなぁ、どうしようかな?あっ、長濱君電話してみよう」を言っていただけるように努力していきます