小さな世界・・・

皆様こんにちは、HINOKIDENSETUS境モデルハウスの長濵です

さて、盆栽ってわかりますか?当然分かりますよね、あの小さい木を育てること。

実はこのモデルハウスがオープンした時に弊社のコンサルタントをしてくれているツタエルの岡田さんから頂いた台湾モミジを大切に育てています。それが、これです。しかし最近、なんだか大きくなってきている気がします。観葉植物なのであまり大きくさせたくなく部屋の片隅に「私、ここにいるんですけど・・・」的な謙虚な姿勢の飾り方をしたいはずなのに・・・「最近じゃ私、ここにいますが、何か!」的な存在に。

 

 

毎週日曜日は「盆栽を育てるお父さんの気持ちは如何なものか」を味わうために朝一番の仕事は剪定をしています。ネット検索してみると「二股の部分から新しい目が出てくるので、それを切ることが大きくならない方法」なんて書いていあります。

 

しかし、疑問に思うことがあります。これだと古い枝ばかり残り新しく元気の良い枝ばかり切ってします。成長過程として良いのだろうか(なんだか古い体質の年功序列が残っている会社みたいですね)ん~~~でも古い枝をバッサリと切ると全体の形が崩れてしまいそうで気が引ける。という結論が出ないのが盆栽らしいです。この小さな器の中で一つの自然を繰り広げていることに楽しみをもって育てていきたいです。

ちなみに、こちらは檜の盆栽です高さは10CMくらいですかね。こちらもジョンソンホームの増渕さんからオープン祝いとして頂いた大切なものです。こちらは大きくならないですね。しかし、一部分が茶色くなってきています。枯れ始めてるのかな?あとは、そろそろ花粉の時期なので花粉を撒き散らさないか心配なところです。

陽だまりは自然のストーブ

こんにちは、HINOKI DENSETSU境モデルハウスの長濵です

さて、モデルハウスでのとある日常の出来事を御伝え致します。いきなり図が出てきて申し訳ありません。なんだか会議みたいですね。

 

モデルハウスのコンセプトとして「自然の力と仲良く」があります。

冬の極寒の時期に時間帯によっては、こんなに太陽の日差しが入ってくることがあります。冬は太陽高度が低く窓から建物内部には光が入ってくることが多くなり、その熱を断熱性能(セルロースファイバー:またの機会にお話しします)の高い住まいは夜まで逃がしません。

 

 

なるべくエアコンを使用したくない方や、特に冬になると乾燥していて尚の事使用したくない方も多いのではないかと思います。

では、夏は暑いのでは?と御思いの方もいらっしゃると思いますので、それはまた真夏にお伝えしたいと思います。

 

それでは、温かいお住まいで「暮らしをゆたかに」。

黄金比とは・・・

皆様、お久しぶりですつくば展示場の長濵、改めHINOKI DENSETUS境モデルハウスの長濵です。昨年はモデルハウス企画立ち上げから、「なぜ、この住まいがお客様にとって必要なのか?」などのコンセプト作り、そして完成、オープンと多くの方々に支えられながら今に至っております。これからもしっかりとブログ、SNS、情報誌とお客様に楽しいんでいただけるような情報を発信していければと思っておりますので御付き合いを御願い致します

さて、話は大きく変わりまして、先日私の最も信頼をおいている家具屋の関口君と話している内容を書きますね。

とある方のSNSを見ていた時に「この家具めちゃくちゃシンプルだけど品があって全体的に整ってるなぁ~」って思い、関口君にスクショをして送りました。二人の会話の中で「黄金比とか、尺寸とか、統一された寸法があるんだよね、こういうのって」と話していました。さて黄金比のことについて調べると1:1.618は知っていたのですが、この比率を活用した事例が出てくる出てくる!

モナリザや凱旋門は知っていましたが、なんと富嶽三十六景にも使われていたとは!最近じゃアップルのマークのリンゴや、Twitterの鳥にもあの曲線が使用されているなんて・・・

 

 

 

 

 

 

 

しかし、その会話の中で関口君曰く「私は√2の方が好きですね、そっちのほうが日本人あってますから」????なんのこと????

調べてみると1:√2:白銀比というのが日本にあるらしいことを初めて知りました。別名:大和比と呼ばれているみたいです。なんと法隆寺の金堂や五重塔なども、この縦横比になっているらしく、それだけじゃありません。なんと「ドラえもん」「キティーちゃん」そして「トトロ」まで・・・

お、それと私(関口君)が作っている作品も白銀比を多く採用してますよ。これもパット見じゃわかりませんが、そういった自己満足というか拘りが多く含まれています。いやいや男二人で盛り上がってしまい、周りから見たら気持ち悪かったと思います。

 

 

ただ一つ、二人の意見が合致したのは「“なんか良いよね”って言われるものは、こういった規則性の上に成り立っている」という事でした。

感覚で物事を感じていましたが、もっと勉強しなければと思った出来事です。