設計・積算部 久野 久美子 (くの くみこ)
情報誌を通じて“篠原工務店ファン”のお客さまを、
いかに増やしていくかということを常に考えています。
[所属・役職] 設計・積算部
[名前] 久野 久美子(くの くみこ)
[ニックネーム] くのくみ
[誕生日] 11月2日
[星座] さそり座
[血液型] A型
[出身] 茨城県猿島郡境町
[入社年月日] 平成15年4月
[資格・特技] 2級建築士、インテリアコーディネーター、弓道四段
[趣味・休日の過ごし方]
趣味は読書。小説が好きで、好きな作家は伊坂幸太郎さんです。独身の頃は、観葉植物、アロマ、ビーズアクセサリー、手芸など色々やっていましたが、今は子育てに専念しています。写真が好きで、以前はインテリアなどをよく撮っていましたが、今は二歳の長女の写真が中心ですね。休みの日は主に子どもと過ごしています。旅行も好きで、家族で大洗や湯河原にも行きました。
■仕事内容を教えて下さい
営業さんがお客さまと打ち合せた内容をもとに、具体的なプランを考え、図面に起こすのが私の仕事です。
お客さまと直接お会いすることはほとんどありませんが、「ここをリビングにしたら日当たりが良さそう」「水回りはこっちの方が使いやすそう」など、お客さまの暮らしをイメージしながらプランを考えています。
こだわっていることは、「“カッコいい家”をつくりたい」といういこと。“カッコいい”っていうのは私の主観なので、説明しづらいですが、モダンでも和風でも、それぞれに合ったふさわしい出来映えというものがあると思うんです。
単なる自己満足かもしれないですけど、そこにはこだわり続けたいと思います。
それから情報誌『ひだまり通信』の編集長も、私にとっては大事な仕事のひとつです。
■この会社(業界)に入った理由はなんですか?
東京の大学に入ったのを機に、親元を離れ一人暮らしを始めるようになり、自然とインテリアに興味を持つようになりました。就職活動はモデルハウスのお姉さんに憧れ、ハウスメーカーを中心に回ったんです。
文系大学出身だったこともあり、篠原工務店の面接で、常務に「ウチはハードル高いよ!」と言われましたが、CADの操作やモデルハウスでの接客、設計など、「面白そう!」と感じたので、思い切って入社を決めました。
ハウスメーカーに行っていたら、CADを覚えたり、二級建築士の資格を取ってプランを描くなんてことは出来なかったと思うので、篠原工務店に入社して本当によかったと思います。
■「この仕事をやってて良かった」と思う瞬間は?
周りの人に恵まれていると思います。
特に女性スタッフの人間関係がとても良いので、居心地がよいです。
以前は女性スタッフの席がバラバラだったのですが、席替えしてみんなの席が近くなったので、コミュニケーションをとりやすくなったおかげかもしれません。
私のプランが選ばれたときは、純粋に嬉しいです。
プランは通常2案お出しするのですが、例えば社長と私のプランを出して、「久野さんのプランが選ばれたよ」と聴いたときは嬉しいですね。
今はインテリアコーディネートの仕事をしていないので、お客さまとお会いする機会はほとんどなく、以前のように「ひだまり通信読んでるよ」などお客さまから直接お声をかけて頂く機会は少なくなりました。
正直ちょっと寂しいですが、私は「情報誌で会社をよくしたい」と本気で考えているので、情報誌を通じて“篠原工務店ファン”のお客さまを、いかに増やしていくかということを常に考えています。
■今の仕事で大変なところ・気をつけているところは?
大変だったことですか、出産は除きますよね?(笑)
そうですね、今はとにかく時間が限られているので、その限られた時間の中でいかに効率よく仕事をするかがポイントになってきます。何かあったときは、やはり子どもが最優先になると思います。
できるだけ残業にならないようにしたいので、仕事の質は下げずに、量も減らさずに、時間内に終わらせようと奮闘中です。負けず嫌いなんですね、基本。
1回目の感謝祭で実行委員長を任され、何からどう手をつければよいのか、わからなくて戸惑いました。
感謝祭をやったことがある他の会社の社員さんに教えてもらったり、自分でも色々と調べたりしました。何せ始めての感謝祭だったので、色んな方向を向いている人達を、ひとつにまとめるのは苦労しました。
もともとそういうのは苦手で、できればやりたくないというのが正直な気持ち。でも、実行委員長をやった経験を通して、段取りと人に「ものを伝える」ことの大切さを学びました。
大変だったけど、達成感はありました。
■社内で「これをやらせたら右に出るものはいない」ことはなんですか?
タイピング、弓道、どれも誰かとカブっちゃうんですよねぇ……。
スパイス作りに再チャレンジして、カレーのプロになるとか(笑)(※前回インタビュー時、趣味は「スパイス作り」でしたが、1回で終了した経緯あり)
でも今回、インタビューを受けてみて、「私、やっぱり負けず嫌いだな」ってあらためて思いました。子どもの頃から、とにかく負けるのが嫌いで、ついついがんばっちゃうんですよね。
■今後、仕事で(もしくはプライベートで)実現したい夢は?
指名NO.1のプラン担当者になりたい( おこがましいですが……)。
お客さまから「久野さんにプランをお願いしたい」と言われるよう、もっとスキルを上げていきたいです。
もともとは文系大学出身で、住宅の雑誌をつくりたいという夢もあったので、イラストレーターを覚えて、会社のチラシやパンフレットを自分で作れるようになりたいです。
雑誌『ナチュラルインテリアの家で暮らしたい』(PLUS1 LIVING:プラスワン リビング)みたいなテイストが好きなんです。
プライベートでは、カフェの勉強をしてみたいです。
境町にはおしゃれなカフェがないんですよ。
カフェ運営について色々と勉強して、境町におしゃれなカフェをつくりたいです(笑)
あと、いつか小説も書いてみたいなぁ。
あちこち取材旅行して、珠玉の一作を書いてみたいです。
あれもこれも色々とやりたいことがあって、子育てもしながらだから、ぼんやりしてる暇はないですね。